2014/01/27

ニスの下地処理

ホワイトヴァイオリンのセットアップ 目次


さて、これからホワイトヴァイオリンにニスを塗るわけですが、見栄え良く仕上げるためには下地を丁寧に作り込むことが重要になってきます。
どんなに厚塗りに見えるニスでも実際の厚さはせいぜい0.1mm程度です。そのため下地の些細な凹凸がほぼそのままニスの表面に反映されると言っても良いでしょう。


下地処理前の状態


2014/01/07

ペグの加工

ホワイトヴァイオリンのセットアップ 目次


ホワイトヴァイオリンにペグを取り付けました。


ペグ穴の加工

まずはペグ穴の加工です。予めドリルで穴が開いているので、ペグリーマーを使用して30:1のテーパー形状に成形します。


リーマーで穴を削る

2014/01/05

表板の接着


ホワイトヴァイオリンのセットアップ 目次

内側の作業も一通り終わった!?ので箱を閉じます。




まずは接着面を磨きます。前回接着していた膠が残っていたり、その後の作業で汚れが付いていたりすると、それだけで接着力が低下します。

ヤスリやハンドサンダーを使い、それらを取り除きます。この時、接着面を斜めに削ってしまわないように注意が必要です。