もちろんまだ不具合は無いのですが、より動きを良くするためにグリスを塗りました。
今回購入したのはタミヤのフッ素樹脂(テフロン)配合のグリスです。
見ての通りミニ四駆用のグリスですが、もちろんヴァイオリンのアジャスターに使っても何も問題ありませんし、通常のDIY用として販売されているグリスよりも圧倒的に安いです。
チューブに入っている量はわずか3グラム。
でも、それだけあれば充分です。
実際アジャスターに使う量は↓こんなものです。
爪楊枝の先端にちょっと引っかかる程度。これで充分過ぎる量です。
あまり付けすぎても、いずれホコリやゴミを巻き込んでかえって動かし辛くなりますし、間違ってもヴァイオリンの表板に垂れるほどごっそり取らないようにしましょう。
アジャスターのネジの先端とネジの谷に擦り込むように塗ります。
ネジ山よりグリスが盛り上がっているようだと塗りすぎなので、その場合は布で拭き取るなどして調節します。
あとは元通りに取り付けるだけです。何回か緩めたり締めたりしてグリスをネジ穴に馴染ませます。
作業は以上です。
今回はほぼ新品のアジャスターだったのですぐにグリスを塗りましたが、次回からはネジにこびりついている古いグリスや汚れをきれいに拭き取ってから塗る必要があります。
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