東京から行きやすい紅葉の名所ということで、最盛期には大変混み合います。
また、迂回路が無いので渋滞にはまると抜け出すのは容易ではありません。
まともに紅葉狩りを楽しみたければ、早朝がおすすめです。
我々も７時半頃に現地に到着しましたが、８時頃までに着けば土日でもそれほど混雑を気にせずに歩き回れるのではないかと思います。
駐車場は渓谷沿いに３箇所あります。
①水月寺付近の駐車場（約３０台）
②粟又の滝手前の左カーブにある売店駐車場（約１０台）
③粟又ふるさと館の駐車場（約５０台）
時間が早いこともあり、粟又の滝に一番近い②の駐車場に停めることができました。
ちなみに売店の横に渓谷に降りることができる通路がありますが、途中から大変な悪路（というより道が無い）なので素直に滝見苑前の通路から降りた方が安全かつ早いです。
渓谷に降りると粟又の滝は目の前。
この時間（８時頃）はまだアマチュアカメラマンが数人いる程度です。
前日に少し雨が降ったこともあり、まあまあの水量です。
（雨が降らない時期の粟又の滝はしょぼい）
下手くそな写真ですが、実物はもっときれいです。
結局、ゆっくりと歩いて水月寺から上の道路に戻りました。
この近辺に石焼いもを売っている店があるのですが、これが美味いです。
見た目はしょぼくれた根っこですが、甘さがそこらのとは全然違うので是非食べてみてほしいです。
紅葉狩りの後は温泉がおすすめです。
今回行ったのは、粟又の滝から５分とかからない所にある「ごりやくの湯」
朝１０時からの営業なので、８時頃から渓谷をゆっくり歩いてから向かうとちょうど一番風呂に入れるくらいのタイミングです。
内湯と露天とサウナだけの温泉ですが、小奇麗で露天は開放感あり、お湯も優しくいつまでも入っていられます。
ちなみに養老渓谷温泉のいわゆる「黒湯」ではなく無色のお湯です。
お風呂から出るとちょうどお腹がすいてきたので（早起きの為）、食堂で蕎麦を食べました。
食堂で注文できるのは１１時からなので、ゆ～～っくり温泉に漬かってから行くといいでしょう。
食べ終わってゴロゴロしたら、そろそろ帰り時です。
そして反対車線の渋滞を横目に見ながら悠々と帰路につきます。
まだ休みが半日もあります。早起きっていいですね。
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